git challenge を終えて
だそうなので書きます.
問題をできるだけ使いまわしたいから,ネタバレNGなので,あまり突っ込んだ話は書けませんが.
ちなみに,結果は丁度真ん中(6/11)ぐらいの順位でした.
git challenge
ミクシィ主催の 第5回 git challenge に参加してきました.
git challenge とは,git 版の CTF みたいなもので,業務で実際に起こり得る git のインシデント(?)を直してポイントを稼ぎ,そのポイントを競う大会である.
GitHub 上にサンプルがあるので,見てみると分かると思う.
参加まで
IGGG で昔々に話題で上がったことがあり,予てから気になっていた.
なんとか日程があったので,応募したら通った(人数が多いと抽選). ラッキー.
通ったら,専用 Slack に招待された. 早速過去ログを漁ってみると
そうか,過去と未来に挑戦するのか....
得する情報もあった. 問題によっては,git push origin master -f
して過去改変する必要があり,そうすると問題そのものがなくなる. あってれば問題ないんだが,間違ってた時には復元を運営に頼む必要がある. 割と手作業なので,運営側でアクシデントがあると,すぐ直せなくなるから,手元に元の状態も残しておくと良いって書いてあった.
当日
11時集合,10時40分受付開始.
午前はキーノートとチュートリアル
キーノートは「他の VCS ではなく git をプロダクト開発で採用するメリットについて」という話がメインな感じだった.
ランチ((巻き)すし)を食べて,13時半ごろから問題開始. 解答時間は3時間.
その後,1時間ほど解説して,19時まで懇親会して解散.
ちなみに,解説は kuniwaku さんという方がしてくれたんだが,挑戦された問題のうち,一番難しい(ヤバい)問題を解説してる時が一番楽しそうだった(解説の中で). もし,今回のよりもヤバい問題を思いついたら,kuniwaku さんに教えると楽しそうに解いてくれるのかもしれない.
感想
- 問題の読み間違えみたいな凡ミスが多かった
- プッシュ先を間違えるとか
- 気を付けないと
- 問題や解説を通して「こういう問題に対してどういうアプローチから始めれば良いか」というのが分かってめちゃくちゃ勉強になった
- 何より実戦形式に学べるので入りやすいし楽しい
- シェル芸大事
- 苦手だったのでつらかった
- git も微妙にバージョンが上がって便利コマンドが増えてるので最新を使おう
- 一度コミットされてさえいれば復元は可能(時間が経つとつらいが)
- Perl のいいところ
- シェルスクリプトよりはいい
- 言語好きなら触ってみると面白いよ,と言われた,やるか...
- ミクシィ Slack には Vim チャネルと Emacs チャネルがあるらしい
人数は Vim の方が多い
- ミクシィには Lisp を1時間半で書ける人がいる
全体としては「もっとやってたかったなぁ」という感じでした. CTF とかやってる(僕はつよくない)と1日なんで、それに比べると短くてさみしい. しかも,もう二度と参加できないので悲しい(それぐらい楽しかった).
まぁ,運営側にすごい負担になるのでしょうがないです. 問題一新して,誰でも再度参加できるの期待してます(それかどっか他の企業でもやってくれないかなぁ).
おしまい
そういえば,参加学生のほとんどが Mac だったなぁ. ぼくは Windows を VAIO で使ってるので,目の前のピンクが 「VAIO でやばいお」 とか言わねーの?って言ってた. 言わねーよ.