Hacktoberfest 2019 なので PR を4つ以上出してみた
毎年恒例,去年に引き続き Hacktoberfest に参加しました.
すごい量になっているけど個人のリポジトリや参加してる Org アカウントにも PR を作ってやっていたのでこんな量になった. 実際に、自分の所属となんも関係のない PR は以下の4つ:
- Update EditRepo type by matsubara0507 · Pull Request #407 · phadej/github
- Change
RepoPatch.Counter
type toint64
fromint
by matsubara0507 · Pull Request #47 · drone/drone-go - 「型: 型を読む」の原文を追従して翻訳 by matsubara0507 · Pull Request #170 · elm-jp/guide
- Update textlint version to 11.4 by matsubara0507 · Pull Request #16 · orangain/textlint-plugin-review
phadej/github
このリポジトリは Haskell の GitHub API クライアントライブラリだ. 愛用している. ただ,GitHub API の開発速度はそこそこ速く,機能が追いついてないことが多々あり,自分はよくフォークして必要なものを雑に足したブランチを利用している. もっとマメに本家へ PR を出せば良いのだが,ついついサボってしまい... ということで,一つだけだが出してみた.
この PR はリポジトリを編集する API に使うための PATCH 用のデータ型が古くなっており,僕が必要なフィールドが足りなかったので作った差分だ. ついでに,リポジトリ自体の型やリポジトリを作る型のフィールドも古くなっていることに気づいた. 僕は必要ではないし,めんどくさかったから最初はそのまま出したが,「直した方がいいですか?」と尋ねたら「ぜひ」と返ってきたので直した. ちょっと差分が大きくなってしまったのでコメントを書いているうちにマージされた笑
drone/drone-go
これは Drone CI という OSS の CI/CD プラットフォームの,本家が提供している Go 言語の API クライアントだ. 同様の Haskell 用 API クライアントを整備していた(ドキュメントが少ないので Go の実装を参照している)ら型が間違っているような気がしたので PR にした.
PR に拙い英語でコメントしている通り,Counter
というフィールドは Repo
型では int64
だが,RepoPatch
では int
だった. API サーバー側の実装を見てみると int64
として扱っていたので RepoPatch
側を修正する PR を出した. 無事マージされるといいなぁ.
elm-jp/guide
これは Elm Guide というサイトの翻訳リポジトリだ. 翻訳元は Elm の作者がメンテナンスしている,Elm のチュートリアルである. Elm-jp という日本ユーザーグループで翻訳をしている(僕も所属してるので無関係ではなかった).
最近,大量の本家との差分を negiboudu 氏が取り込んでくれた. その結果,差分ができたので1ページだけ翻訳したという PR だ. ちなみに,まだまだあるので誰でも翻訳 PR お待ちしております.
orangain/textlint-plugin-review
これは文章用の linter ツール,textlint の Re:VIEW プラグインのリポジトリだ. Re:VIEW は技術書典用の頒布物作成の折に使っており,textlint で軽い静的検査をしている. 技術書典7のときに,このプラグインで「plugin-review が依存している textlint が古い」という警告が出ているので直した. そのときのものを PR にしただけだ.
ちょっと差分がでかいし,長く更新がないのでマージされないような気がする しかし,まぁ同じような警告が気になった人が辿り着いて助けになればいいなぁぐらいの温度感.
おしまい
いろんなジャンルのリポジトリに PR が出せて満足. あとでTシャツの出さなきゃ.